かたかた、とキーボードを打って、
そのまま其れをぱたんと閉じた。


胸に広がるのは、安堵と、嬉しいようなふわふわした気持ちと、

ざらざらと胸に残る、拭えない罪悪感とも嫌悪とも云えない感情。

―あれが《魔女》だって
―なんて不気味な子供だろう



―ねえ皆、こっちに《魔女》が来るわよ！
―怖い怖い、ヒキガエルにされちゃう




今でも偶に、ほんの偶にだけれど、
…―あの頃の夢を見る。

ぺらり、と小さな音を立てて、
ぶ厚い資料を顰めた顔で眺める。


冷気と温もりに曇る窓ガラスが、
なんだか自分の気持ちを表すように雫を垂らして、
―またふ、と視線を無理矢理逸らした。

お風呂に入って、長い髪の毛を乾かし終わって、
カチリ、とスイッチを切った瞬間、タイミングよく携帯が歌いだす。

不意に聞こえた音楽に、一瞬期待が過ぎるけれど、
耳にした聞き慣れた歌は心配性なわたしの家族から、と教えてくれた。

勘違いした、煩いわたしの心臓を叱り付けて、ぴ、と受話ボタンを押す。

戦争お疲れさまでしたっ、
重傷なソラ先輩はお大事に。…お、お大事に。（２回）
無傷な方もゆっくり休むときっと疲れも吹き飛ぶと思います。


ナイトメア戦も思えば長かったですね！
依頼には１度も参加出来なかったですけれども、
今年は初依頼にも参加したいし、勿論思い出作りに
にイベシナにも行きたいですね…紙城メンバーとは行ったことが無い気が。
今年は誘ってみようかな、どきどきどき。

それにそれに、ラスト女子高生ですし！
藍ちゃんともお出掛けしたいなあ（＊ノノ）


あ！

藍ちゃんといえば。（´・ω・`）
紙城の遠座くんも藍ちゃんですよね！

…でもご本人はきっと藍ちゃんって呼ばれるのは嫌いそう。
でもでも、あの可憐なお姉さんから呼ばれてそうですよね、ふふ。
あ、わたしもくーる属性です。（`・ω・´）きりっ！


もうすぐＶ・Ｄですし、今年も銀誓館に色んな声が混沌と響くことでしょう。
紙城とか。ばれんたいんはチョコレート禁止が暗黙のルールです。鉄の。


さてさて、戦争も終わりましたし。
背後の戦争（受験）もどう転ぶか分かりませんけれども、
今年の一年もステキな年になりますように！（遅　い☆）